徒然携帯画像

早々に車に戻って昼寝しようとしたら、1つ空けて隣にもう一台車がきた。そしてチビっこ達が母親監視の下駐車場でホッピングで遊びだした。とても昼寝どころではない。あまつ、ここは商業施設の駐車場だ。いくら車が少ないからといってこれはどうなのか。せめてやるなら、もう少し離れた場所で陣取って欲しい。というか、向こう側がすいてるだろう。しばらく考えて私が移動する事にした。独断で車を動かす。免許なら持っている。ただ、1人で乗ったことがなかった。目当ての場所より何故か1台分ずれたが問題はない。再び静かになり、バックミラーを見ると件の親子の車がそそくさと出ていくところだった。全くもって解せない。そう思いながら、やはり目当ての場所にとめなおそうと独り車のエンジンをかけた。

(「昼下がりの不可解」より抜粋)※ネタ書物